結婚指輪の相場

結婚指輪の相場は給料1ヵ月分以下の場合も!
値段より実用性が重視

結婚指輪を購入するには、お金がかかるというイメージを持っている人は多いかもしれません。しかし、実際はそれほど予算がなくても、手頃な値段で購入することができます。そこで、結婚指輪の購入価格の相場はどれくらいなのか、選び方や購入時期などとあわせて説明していきます。

結婚指輪は夫婦おそろいのペアリング

結婚指輪とは、結婚を記念して夫婦で購入する指輪のことです。男性側が用意することもあれば、2人で一緒に揃える場合もあり、購入のタイミングや方法には特に決まりは設けられていません。結婚指輪は、結婚をした証として夫婦がつける指輪なので、ペアリングになっているものが特徴であり、一般的です。デザインがまったく同じで指輪の太さに変化を持たせているものもあれば、デザインの傾向を合わせているものもみられます。例えば、男性の指輪は地金だけでデザインし、女性側の指輪にはダイヤモンドをあしらうといったものです。

しかし、結婚指輪といっても必ず同じデザインでなければいけないということではありません。お互いが相手のイメージに合ったものを選んでプレゼントし合うなど、ペアリングにこだわらないカップルもいます。結婚式や結婚生活のスタイルを柔軟に選ぶカップルが増えているように、結婚指輪も自分たちらしいものを選ぶ風潮が増えています。結婚指輪の交換は、挙式をする際に式の中で行うのが一般的です。夫婦の誓いの立てるときに挙式前に交換するケースも少なくありません。

一方、婚約指輪はプロポーズの際に男性から女性に贈る指輪のことを指します。婚約指輪は、ダイヤモンドなど宝石のついた指輪が一般的です。婚約指輪は男性が女性に対して結婚の約束として贈る指輪なので、プロポーズではなく、結納の際に贈られることもあります。

気になる結婚指輪の相場

大切な方への贈り物をする場合、どうしてもどのくらいの価格の物をプレゼントすれば良いのか?結婚指輪の相場は幾らくらいなのか?気になってしまいますよね。今回はそんな結婚指輪や婚約指を買う時の相場について調べてみました。

結婚指輪の相場は?

20代から30代の結婚指輪の相場は平均で25万8,000円程度

20代〜30代で結婚指輪を購入した人のアンケートによると、結婚指輪の購入価格は、全体の半数以上が1本あたり20万円未満でした。ただし、1本あたり10万円未満の結婚指輪を購入するケースも決して少なくはありません。購入予算については夫婦2人のペアで平均で25万8,000円程度という結果でした。

20代から30代の結婚指輪の相場は給与の約1ヶ月分程度が一般的

結婚指輪の予算の決め方はむずかしいと感じる人は多いかもしれません。婚約指輪に関しては、ある時期から「給与の3カ月分」を目安にするという風潮が高まった時期もありました。これは、某有名タレントが、婚約会見で婚約指輪の金額を質問された際、答えたことがきっかけになっています。以来、結婚指輪の相場に関しても給与3カ月分といわれている時期もありましたが、時代の変化とともに価値観は変わってきています。実際に結婚指輪にかける予算は給与の1カ月分程度か、もしくはそれ以下で決めるのが一般的といえるでしょう。

相場よりも安くオリジナルの結婚指輪をオーダーメイドする事が出来るジュエリーリフォーム

ご家族などから譲り受けた指輪や宝石をお持ちの場合、ジュエリーリフォームで結婚指輪を作ることも可能です。その場合、お手持ちの宝石を再利用する事によって大幅に価格を抑え、なおかつオリジナルのデザインで結婚指輪を製作する事が可能です。

年齢に比例して結婚指輪の平均購入価格の相場も上がる

結婚指輪の購入金額の相場が給与の1カ月分とすれば、給与に応じて購入金額に個人差が出るのは当然かもしれません。それを反映させるように、年齢とともに購入費用は上昇傾向がみられます。一体どれくらいなのか、年代別の相場を見ていきましょう。

20代の結婚指輪の相場

20代前半(24歳以下)は22万5,000円程度、20代後半(25~29歳)は23万9,000円程度

30代の結婚指輪の相場

30代前半(30~34歳)は26万7,000円程度、30代後半(35歳以上)は27万9,000円程度

購入金額の上昇は緩やかではありますが、年代に合わせた昇給額に沿った違いであるといえると思います。もちろん、収入によってはこれより高額な費用をかける人もいます。結婚指輪は、ファッションで使うアクセサリーとは違い、一生使う特別なものです。気分に合わせて購入するものとは異なるため、購入費用を気軽に決められない人もいるかもしれません。費用に迷った場合は、自分の年代に沿った相場を目安にすると良いと思います。

上記の例は、結婚指輪の平均購入価格を元にした相場ですので、あくまでも目安です。

結婚指輪と婚約指輪の価格相場はどちらが高いの?

婚約指輪の相場も、以前は給与の3カ月分という考え方が定着していた時期がありました。さまざまなジュエリーショップや雑誌でも「給与の3カ月分が相場」を目安にしたキャッチコピーを広告に入れることが多かった事も、定着したきっかけです。また、給与の3カ月分というのは、当時のボーナス支給額が比較的高額であったことから、無理なく出せる金額であったとも言えます。

しかし、時代の流れとともに、ボーナスの支給があっても、給与の3カ月分を出すのはなかなかむずかしいと感じる人は増えています。さらに、価値観の変化も加わって、婚約指輪にかけていた予算を挙式や、結婚生活に回す人が増えているのも確かです。婚約指輪の購入する場合、実際には給与の3カ月分を予算にする人は少ない傾向がみられます。全体の35%が40万円未満の物を購入しており、給与に換算すると2カ月分かそれより低い金額で決めている人は少なくありません。しかし、婚約指輪の相場は平均予算は39.4万円で、結婚指輪の相場に比べると高くなっています。

結婚指輪の選び方はカップルによってさまざま

結婚指輪を選ぶ際の基準は、夫婦によってさまざまです。夫婦が結婚指輪を購入する際の決め手になるのは、デザイン、素材、価格、品質などで、特にデザインを重視して選ぶケースは多いと思います。結婚指輪は、購入価格や相場だけでなく、デザインの傾向にも変化が出ています。特にシンプルなデザインのものが人気の傾向にあり、結婚後の生活で使いやすいか否かを基準に選ぶ男女も少なくありません。

結婚指輪をつけるのは、通常の日常生活が主です。ファッションリングや婚約指輪のように、場所や服装に合わせてつける指輪とは性質が異なります。普段の生活の中で、男性は仕事に支障のないもの、女性は仕事や家事、または育児に支障なく使いやすいデザインのものを選ぶ傾向にあります。また、女性の場合は、婚約指輪に対しても普段使いしやすいデザインを好む人が増えています。結婚指輪と合わせてつけられる細身のものやシンプルなデザインを選ぶ人も多く、婚約指輪や結婚指輪に対する考え方そのものに変化が出ています。

結婚指輪の相場を気にする気持ちはよくわかります。しかし、一番大切な事は結婚指輪の相場などではなく、相手を思いやる気持ちです。平均相場に囚われず、自分たちの納得のいく物を選びましょう。

人気のデザインと素材は?

結婚指輪で人気のデザインは、シンプルでつけやすいものです。オーソドックスなストレートデザインのものが多いですが、緩やかなカーブのものも指に馴染みやすく、人気が高い傾向にあります。やや凝ったデザインのものでは、2つ以上の素材をミックスしたものや、さりげなくダイヤがついたもの、イニシャルなどのロゴ入りのものも人気です。ダイヤの他に誕生石をあしらうデザインもあります。結婚指輪の場合、宝石を内側に忍ばせるデザインも多いのが特徴です。内側に入れる誕生石は、お守りのような感覚で選ぶ人も見受けられます。また、「サムシングブルー」ということで、ブルーダイヤやブルーサファイアを入れたデザインもあります。これら、デザインや素材選びによっても価格相場は変わっていきます。

結婚指輪に多い素材はプラチナやゴールドなどで、ゴールドはピンクゴールドやイエローゴールドなど好きなカラーで選ぶ人もいます。プラチナの純度は、pt900やpt950が主流ですが、それより低いものやさらに高い純度のものも出ています。ゴールドの場合は、日本国内ではk18が主流傾向にありましたが、それより純度の低いk10なども増えてきています。ゴールドで純度の高いものはk24になりますが、ゴールドの場合は純度が高ければいいというわけではありません。ゴールドは純度が高いと硬度が落ちて傷がつきやすくなり、普段使いには不向きな傾向にあります。

結婚指輪の購入平均相場

プラチナの場合は25万円程度で、ゴールドの場合は21万7,000円程度です。純度やデザインによっても金額は変化しますが、結婚指輪の相場が気になる場合はこの辺りの金額を目安にすると良いと思います。しかし、これらの相場はあくまでも平均購入価格をが元となっております。結婚指輪の購入平均相場に囚われず、自分たちの納得のいく物を選びましょう。

結婚指輪の購入時期は?

結婚指輪をどのタイミングで購入すべきか迷う人は多いかもしれません。結婚指輪を購入した男女の半数以上は、挙式より3カ月から1年程度前に購入しています。さらに期間が短い場合は、挙式より1カ月から3カ月前に購入している男女が3割強です。どのような結婚指輪にするかでも購入時期は異なります。

ただし、こだわりを持ってオーダーする場合には、もう少し期間を設けた方が良いと思います。オーダーの場合は、まずデザインの方向性から決める必要があります。あらかじめ自分たちで好みのデザインや明確なコンセプトがである場合でも、それを形にしていくのは時間がかかるものです。中には、挙式より1年以上前に購入している方もいます。デザイナーや職人と何度も打ち合わせをし、自分たちだけのオリジナルデザインを作り上げていくので、結婚前に早くも2人の共同作業をすると同じ感動があります。

結婚指輪はアフターケアも充実

結婚指輪は一生身につけていくものです。使っているうちに擦れなどの傷がつくこともありますし、サイズも変化します。特に女性の場合は、出産後など年齢応じた体形の変化とともに、指輪のサイズも変わります。そのため、着けなくなってしまう人も少なくありません。サイズ直しや新品仕上げなど、夢仕立では結婚指輪のメンテナンスも得意としていますので、お困りのことがありましたら一度ご相談ください。

挙式前にリングが変形するというケースはまれですが、万が一置き場所が悪く、挙式前に壊してしまった、目立つ傷ができたという場合でも、落胆することはありません。まずは相談しましょう。また、修理が有料になる場合でも、比較的安価で対応してもらえるので安心できます。

結婚指輪は購入しなければいけないのか?

結婚指輪は、必ず購入しなければならないという決まりはありません。経済的な問題や、他の結婚費用にお金をかける目的で結婚指輪を購入しない男女もいます。中には、アクセサリーが苦手という人もいるかもしれません。しかし、結婚という人生の一大イベントにおいて、結婚指輪は夫婦にとって記念になる特別なものです。普段はアクセサリーをつけない人でも、作っておけば夫婦の絆を象徴する大切なものになります。

また、妻は結婚指輪をつけたいのに、夫はつけたくないという意見が分かれてしまうケースもみられます。職業上、普段はつけられない人もいますが、その場合はネックレスとして首に下げるなど、さまざまな楽しみ方ができるのも結婚指輪の良さです。

オーダーメイドの結婚指輪もおすすめ

一生身につける結婚指輪は、2人のこだわりを込めたオーダーメイドで作るのも良いものです。自分たちだけのオリジナルの結婚指輪は、他の人とお揃いになることがありません。せっかく吟味して選んだのに、同じデザインの人が身近にいた場合は、ちょっと気まずい思いをすることもあるかもしれません。またブランド品にはその傾向が顕著に見られますので、金額まで分かってしまいます。オーダーで作った結婚指輪なら、そんなことも回避できます。人とは違うデザインが欲しい、既成のものではなかなか合うものが見つからなかったという場合も、オリジナルをオーダーすれば、自分の指に合った指輪が仕上がります。自分の好みのデザインにするだけでなく、指に合ったデザインにしますので、普段はアクセサリーが苦手で指輪を着けない人にもおすすめです。愛着が湧きますので、普段は指輪を着けない方も着けるきっかけになります。こんなデザインが欲しい、2人のこだわりをデザインとして形にしたい、そんな思いも夢仕立なら叶えられます。世界中どこを探してもない、世界に2つだけの結婚指輪です。

オーダーメイドは既製品よりも高くつきやすいと思われがちですが、それはケース・バイ・ケースです。フルオーダーの場合は既製品よりも高くなるのが一般的ですが、材料やデザインを工夫することにより価格を抑える事もできます。また、セミオーダーで製作する事もできます。セミオーダーとは、基本的な部分の指輪のデザインはすでにできているものから選び、そこに自分で選んだ宝石をあしらったり、デザインを少し変化させたりして仕上げていくものです。または、地金を変えて作るということもできます。

もちろん、フルオーダーで作るカップルも沢山いらっしゃいます。自分たちでデザインのラフ画のデッサンを描き、デザイナーと打ち合わせして作るのも楽しい経験になります。イメージをうまく形にできない場合でも心配はいりません。その場合はイメージをデザイナーに伝えることで仕上げていくことが可能です。こうして作った結婚指輪は、長い結婚生活の中で、2人の大きな絆をとなります。 ただし、地金を加工して作り上げていくには、相応の技術をともないます。結婚指輪をオーダーメイドでさらに耐久性の高い品物に仕上げるためには、熟練の職人でなければできない作業です。夢仕立では熟練の職人による技術をデザインに活かし、お客さまの思い出深いお品物を作り上げるために全力で取り組んでおります。ぜひ一度ご相談くださいませ。

生涯の宝物だから! 婚約指輪で人気のあるデザイン4選

1粒のダイヤモンドが輝く婚約指輪「ソリティア・リング」

婚約指輪の定番といってもいいほど高い人気を誇るソリティアの魅力は、ダイヤモンドの美しさがより際立つシンプルなデザインです。ダイヤモンドが1粒だけセットされている形で、ゴージャスすぎず可愛らし過ぎずに着けられるところが人気の理由です。また、同じソリティアでも立爪があるデザインと無いデザインとでは大きく印象が変わります。

爪があるソリティアは、ダイヤモンドの存在感を強くアピールしながら、華やかな印象を与えます。一方、爪が無いデザインは、リングにしっかりと固定されているため、引っかかったりしにくいのが良いポイントです。爪があるデザインに比べて少し控えめなデザインなので、落ち着いた上品なイメージがあります。

サイドのダイヤモンドが華やかさを演出「メレダイヤを使ったデザイン」

メインのダイヤモンドのサイドに、小さなダイヤモンドをあしらった婚約指輪も人気のデザインです。センターに輝くダイヤモンドを引き立てるようにセットされていて、リングに輝きと華やかさをプラスしてくれます。

デザイン性が高くいろいろなクラスターやサイドメレのデザインなど様々なバリエーションがあるので、オリジナリティを出すことができることも人気の秘密。ソリティアよりもゴージャスで、よりダイヤモンドの輝きの華やかさを楽しみたいという方にオススメのリングです。

普段使いがしやすく女性らしいデザインが人気「エタニティリング」

同じ大きさのダイヤモンドがリング全周に留められているエタニティリング。最近のブライダルジュエリーの中では定番のデザインですね。普段使いしやすいと思っていらっしゃる方も多いのですが、石留めのデザインによってはダイヤモンドが非常に取れやすいので、普段使いにはあまり向いていません。 結婚指輪と重ね付けをしたり、お気に入りのファッションリングとの組み合わせを楽しむこともできますが、重ね付けも宝石や地金にとってリスクがありますので、使い方には十分に気をつけてください。

エタニティは名前の通り「永遠」を意味しています。光り輝くダイヤモンドがリングを一周しているデザインは、途切れることのない愛を表現しています。 永遠の愛を誓った2人にふさわしい素敵な婚約指輪です。

華やかでゴージャスな見た目が美しい「パヴェセッティング」

リングのアーム部分などにメレダイヤを敷き詰めたゴージャスなパヴェは、その見た目の華やかさと豪華さが魅力です。ダイヤモンドがキラキラと輝き誇り、手元をエレガントに演出してくれます。

アーム部分を細くすれば、少しカジュアルな雰囲気に落とし込むことができますし、ウェーブやVラインなどデザイン性を加えれば、個性的なリングにすることができるところも魅力的です。


どんなにこだわって婚約指輪を選んでも、時が経つにつれてデザインを少し古く感じてしまったり、年齢によってリングが似合わなくなってしまったりすることは仕方のないことです。 しかしその年齢、その時にしか身につけることのできないデザインがあることも事実です。「30年後には使えなくなるかも」ということはあまり気にせずに、ぜひそのこだわりが思い出になるように婚約指輪作りを楽しんでください。

時とともに使いにくくなったときには、リングのリフォームを行うのも1つの方法です。時代や年齢に合わせてデザインを変えていけば、より長く素敵に婚約指輪を楽しむことができます。

婚約指輪といえば、プロポーズの際に彼からサプライズでプレゼントされるものというイメージを持つ方も多いと思いますが、最近では「自分で選びたい」というこだわりを持った女性も増えています。ずっと愛用するものだからこそ、色々なデザインを考えたり、雑誌などの婚約指輪を見比べたりして決めたデザインは、本当にお気に入りと思えるものとなると思います。ぜひ一生に一度の楽しみを、心から楽しんでください。

資格会員ディプロマ FGA 依田 光弘

この記事の監修者
英国宝石学協会 資格会員ディプロマ FGA
夢仕立工房 代表取締役社長
依田 光弘

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